梅、スカウトされる

スカウトといっても、芸能プロダクションとかではありません(笑)

梅の通うスイミングスクールは全国レベルの選手も輩出しているところで(って、中信エリアってだけでもうどこかバレバレだけどicon10)オリンピック選手も育てたという社長さんが直々に選手指導する「社長特別クラス」というのがある。
どんなスポーツもそうだけど、10代で花開くためには、低学年のうちから一直線の練習メニューにしていかないと、完成させるのに間に合わない。
まさに「特別クラス」は「そのための子」を選抜し育成していくコースなわけ。

先日のレッスン日に、いきなり社長さんがプールサイドにいた(滅多に現場にはいらっしゃらないので顔を知らない保護者の方も多い)
ストップウォッチ持って、何人か(全員ではない)計測していたので、あぁこりゃ社長直々のスカウトなのだとピンと来た。
なんでピンと来たかというと、実は数年前に竹もスカウトされてたから。
ヤツの場合は、一度、特別クラスに入ったものの2時間ぶっ続けで泳がさせるのに「マジしんどい。もうダメ。水泳嫌いになりそう」と根を上げて半年ほどで脱落した(笑)
社長直々のスカウトってその時以来だから、3年ぶりくらい?

で、ふとみると、梅が社長さんと何か話してる。
あー…もしかして、と思って帰宅してから聞くと、社長さんに「水泳は好きか?」「練習は楽しいか?」などなど聞かれたらしい。
そんなわけで梅、社長特別クラスへスカウトされました。
だけど本人は「水泳は好きだけど、ダンスの練習できなくなるから水泳の選手になるのは嫌」とキッパリ。
やっぱり…というか…。
ダンスに夢中だからねぇ…。

ダンスに出会っていなかったら、きっと水泳メインでやっていただろうし、
芽が出るかわからないダンス(というより出てもらってもある意味こまるが)より、グイグイと上達している水泳の方が能力があるのは、はっきりしているし、
メジャースポーツな分、水泳の方が周囲の理解も評価も得やすいし、
…まぁ、そういう親の算段もちょっとチラついちゃったんだけど。
今回のスカウトはおことわり、かな。ちょっともったいないことは確かだけど。
でも、スカウトしてもらえたことだけでも栄光だと思って。

<後日追記>
その後、コーチに呼び止められてわざわざ直接のお誘いも頂き、特別クラスも2か月のみ(不定期開催なので今後いつあるかもわからない)の短期間なので、もう一度梅にどうするか聞いてみた。
「うーん…」と言いながらも「それだけなら(本格的に選手コースに入らないなら)やってみてもいい」と。
ただ本人の一番の不安は、知らない子だらけ(たぶん)の中での練習になること。
となると、がぜん母はやらせたくなる(笑)
知らない人の輪の中に入るのは、人生の訓練だ。そこは積極的にしごきたい(笑)
水泳の上達云々…ではない不純(?)な目的で、特別コースを受けることに。
いや、ちゃんと水泳も上手になって欲しいよ。だけど、そういう場でも友達というか仲良しサンが作れるようになるといいなぁ。


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2011年06月21日 Posted byぴ子 at 12:30 │Comments(0)子ども

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